◆1月12日は成人の日です!!
成人の日にお花のプレゼントを提案しましょう!!

◆新成人が大人としての自覚を持つ成人の日

これまで入学式や卒業式など成長の節目節目でお花を贈られてきた新成人たち。
そんな新成人たちに成人の日というお祝いの場でお花をプレゼントされることはきっと大人になったという自覚と喜びに包まれることでしょう!

ご両親から子供へ。成人になった恋人へ。大人の花のプレゼントを提案してみませんか?

これからの“人生の春”を感じさせる春の花
チューリップ、フリージア、スイートピー…etc.

成人の日は1948年の“国民の祝日に関する法律”によって正式な祝日と定められました。
毎年1月15日とされてきましたが、2000年より第2月曜日となりました。
2015年の成人の日は、1月12日です。

◆成人の日

「成人の日」自体は歴史が浅いとはいえ、それに類する通過儀礼は昔から行われていました。

男子は、髪を結い冠または烏帽子(えぼし)をつけ、服装を改め成人したことを周囲に示しました。
また、幼名から烏帽子名に改名する風習も盛んでした(元服・烏帽子式)。
女子の場合は“裳”という腰から下にまとう衣服を身に付ける裳着(もぎ)、髪を結い上げる髪上(かみあげ)、歯を黒く染める鉄漿(かね)(お歯黒)付けを成人の儀礼としました。

これら元服(げんぷく)も裳着もいわゆる上流社会の通過儀礼でしたが、一般大衆にも成人式に当たる通過儀礼があり、それが褌祝と呼ばれていました。
これは、かつては褌が一人前の男性しかつけることが出来ない下着であった事に由来しており、16歳が近づくと褌を初めて締めて、大人の仲間入りをするという儀式でした。

このように、古来より子供が大人の仲間入りをする儀式は特にめでたいこととされており、「冠婚葬祭」の「冠」はこの特別な通過儀礼を指す言葉になっているのです。

振袖に合わせる、縁起の良い花
マム
古来より高貴な美しさを持つ花とされている「菊」。桜と並ぶ国花で、正月飾りなど縁起の良い花。 ダリア咲きやデコラ咲きなど華やかなものも出回っています。髪飾りに素敵ですね。

◆成人の日に込められた想い

現在成人の日は1月の第2月曜と制定されています。全国で地域ごとに差はあるものの、毎年1月の上旬から中旬にかけて成人式が行われています。

しかしおめでたい事とはいえ、何故成人の日を祝日にしたのでしょうか。

一説によると、戦後物資も食料も足りない時代で一番乏しいとされていたのは「人材」でした。良い「国家」を作っていくためには、国民自身が成長していかなくてはならないと考えた当時の役人たちは、「こどもから大人になった自覚を持ってほしい」と願ってこの日を祝日にしたそうです。

このように成人の日に込められた先人の想いを知ることも、成人になる第一歩なのかもしれませんね。


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