仕入と卸店頭での販売、ブライダル施設への営業、お花の販売、営業など、お花に関する全般の仕事を行っている。販売先様以外にも産地様への営業も行うなど仕入と販売の両方の機能を担っているオールマイティープレイヤー。
私たちはお客さん(花屋)の先にお客さんがいるので常にエンドユーザーを想って働いています。
花屋で買ってくれる人たちが花を長く楽しみ、癒しになってもらえるよう品質の良いお花を常に提供しています。
また、私たちは産地さんへ行って単価や出荷本数などを直接交渉をし、お客さんと産地さんを繋いでいる、業界の中では大事な立ち位置ですので、最終的にお花を楽しんでくれるお客さんにとって品質はどうなのか?を産地さんと共に考え一緒になって業界を盛り上げていこう!!と常に考えて仕事をしています。
花業界は悲しいことにどんどん右肩下がりの業界で、特にコロナ禍では大打撃を受けました。
どんどん物価が上がる中、『お花』は贅沢品ですので難しい立ち位置ではありますが、産地さん、お花屋さん、仲卸みんなが協力し合いながら花き業界を盛り上げていければいいなと思っています。
20年、30年後にもお花を買う人口が減ることなく、ロボットやAIが発達するなかでお花の良さをたくさんの人に楽しんでいただけるような文化を残していきたいなと思いながら仕事をしています。
それが出来るのが日比谷花壇であると信じています。
自分にお客さんがついたときですね。産地さんも人なので、コミニュケーションがとても大切になってきます。産地に足を運び、お互い意見交換をし、単価を決め仕入れを進めていきます。一番は産地もフレネットもWin-Winの関係になることを意識して仕事をしています。
また営業に行って、「白石さんがきてくれたからフレネットから買います」「白石さんに仕入れを全て任せます」という場面があったときはとても嬉しいですね。相手もプロなので下手な仕入れは出来ません。その中でベストを尽くし感謝の言葉をいただけることはとても嬉しいです。
小学生の頃からお花や植物が好きでこの業界に飛び込みましたが、入社1年目は花が全然分からず、花図鑑を買いこそこそと勉強していました。花は品種がとにかく多く、流動的(毎年100、200種類出てくるが残るのは10種もない)なので、今でも覚えるのは大変ですが、新たなお花との出会いがあって楽しいです。可愛いお花があれば購入してお家で飾って枯れて行くまでを観察することを心がけています。
好きだからできる仕事だと思います。(お家は観葉植物でいっぱいです!!笑)