フレネットHIBIYA

仲卸店頭バイヤー(東京営業所 大田仲卸店)
人見 巨之助

大田市場に店を構える仲卸店のバイヤー。
仲卸の仕事はお客さん(生花店・デザイナー)と産地さんをマッチさせること。コミュニケーションを密に取り、より良い商材を適切な価格でお客様にお届けしている。

常に新しいトレンドにアンテナを張る

仕事をするうえで意識することはありますか?

フレネットHIBIYAを選んでもらえるよう付加価値をつけていくことが大切です。
仲卸通りには競合他社が16社入っているため、良い商材や新しい商材はしっかりと集めないと勝負できなくなります。
昔ながらの「安く仕入れて安く売る」やり方ももちろん大切ですが、今のお花屋さんが大切にしている感性を私たちも大切に。
特に、朝早く来てくださるお客さんはこだわった人が多いので、珍しい商材を置いて目を引くようにしています。
自分自身がピンとくる商材があれば、すぐに産地に出向いて直接交渉をします。
産地さんとのお付き合いでは、しっかりと市場やお客さんの声をフィードバックすること、今後のトレンドを予測したご提案も欠かせません。
このような日々のやり取りを通して信頼関係を構築し、枯渇していた花もフレネットHIBIYAでは欠品を出さずに営業できました。買ってくださる生花店からの信頼にも繋がっていると思います。
花を通した、人と人とのやり取りがとても大切な部署です。

努力していること

仲卸店の買い付けは全品目、四季折々変わる商材を追いかけ情報を集め続けます。
根気のいる作業ですが、トレンドの花を追いかけるようになってからは店頭の雰囲気が良くなったとの声を日々いただきます。
流行に取り残されないよう、SNSや人とのコミュニケーションで情報を集めることに日々注力しています。

フレネットHIBIYAでバイヤーとして働く楽しさ、やりがいを教えてください

フレネットHIBIYAは日比谷花壇を親会社にもつ会社です。
自身が買い付けたお花が最終的に結婚式などでどのように使われているか、お客さんの反応をしっかりと見れるところがいいですね。納品先のお客さんが喜んでいたり花が綺麗だったよというお褒めの言葉をいただけるととても嬉しいです。
また、買い付けはゼロからのスタートでしたが、先輩たちの手厚いサポートもありここまで成長できました。フレネットHIBIYAの人の良さにも感謝しています。